ホタルが舞う住みよい街

中学2年生が清少納言の枕草子を暗唱していました。


夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし・・・


夏の夜、月が出ている頃は趣がある。

闇の夜でも蛍が多く飛びかっていることや

ほんの一匹、二匹くらい、わずかに光って飛んでいくのも趣がある。


春夏秋冬それぞれに趣があると記されている中で

夏の自然の様子を表現している部分です。


そんな情景を思い浮かべながら

生徒さんのお母さんから今年も蛍が現れたことを聞き

蛍を見に行ってきました。


森林に小川が流れ、街頭もなくまさに闇の夜

蛍の光だけが輝いています。

静寂な闇に舞っている蛍は神秘的な世界です。

心癒されます。


ホタルは漢字で書くと蛍

旧字では火の虫と書いて螢と書きます。

英語はfire(火)fly(虫)で

fireflyです。


火が舞っているようでもありますね。



昔は普通に見ることができた蛍も

自然が破壊され、野生の蛍を目にすることは困難になっています。


市役所の環境課や自然観察センターに尋ねてみましたが

野生の蛍について聞くことはできませんでした。


どなたかが放流されているのでしょうか?


昔の人たちが四季の移ろいを肌で感じ

美しい言葉で表現した日本。


これからも住みよい街でいられるように

と思えるひと時でした。

イラストはお借りしました

英語教室、学習塾のACT

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